東京都江東区の看板工事について
東京都江東区について
江東区は、江戸時代に埋め立てが始められた地域であり、門前仲町の富岡八幡宮をはじめ神社仏閣が数多くあります。区内陸部は古くから住宅地および工業地域として、亀戸には鶴亀の亀戸天神社、錦糸町駅南側は遊興地域として発展してきました。また、区周辺部、特に臨海副都心や南砂地区などはオフィス街が連なっており、大規模マンションや医療・福祉施設の建設が相次いでいます。南砂は区東部の中心地であり、複合商業施設がある区内でも充実した地域の一つです。
看板の役割について
看板は、ただ店舗の名前を掲示するだけではありません。業種やショップコンセプト、立地、ターゲット客層などの条件により、集客できる看板は様々あります。例えば店舗や企業などを認知してもらうための看板では、自立看板・壁面看板・突出し看板(袖看板)などがあります。
看板には様々な種類があるため、最初はどの看板を使用すべきか悩むかと思いますが、ファサード看板のイメージをメインにその他のサインを調和させるようにすると良いでしょう。
地面に数本の柱を建てて設置されている看板を自立看板といいます。 駐車場などのスペースに設置されることが多いです。 柱を建てて看板面を上げることで、植木・フェンス等の障害物をよけて看板を見せることができます。 夜間も見せたい場合はスポットライトを設置すると良いでしょう。 地面に穴を掘って柱を建てるため、地面にある程度強度が必要となります。 設置作業には作業車を使用しますので、道路使用・誘導員が必要になる場合もあります。
店舗などの入口上部に付いている看板のことをファサード看板と言います。お店のイメージ・雰囲気を作り出す要となる看板です。 店舗名を覚えてもらうということと、店舗の清潔感や、入りやすいというもてなしを与える役割を担います。
お店のガラスを利用した看板です。自立看板、突出し看板、ファサード看板以外の詳しい情報を表示することができます。例えば定休日、営業時間やメニュー、価格を表示させることで、どんなお店なのかがお客様に伝わります。フルカラーのインクジェット出力も可能ですので、店舗や企業のイメージカラーに合ったものをデザインすると、建物全体に調和が生まれます。
簡単に看板の種類について述べましたが、ここで紹介した様々な看板をすべて取り付ければいいというわけではありません。店舗や建物、周辺のバランスをよく見て看板を取り付けることをおすすめします。情報やアクセントカラーを絞ることで、全体的に引き締まった、わかりやすい印象になるでしょう。
最後に想像してみて下さい。看板のない世の中を。道路標識もサインです。標識もない場合どこにどのように行ったらいいのかも分からない、飲食店なのか小売店なのか何を売っているお店か分かりません。看板が無いと非常に暮らしづらい世界です。看板は暮らしに密着した商売繁盛のための必要なアイテムです。
東京都江東区の看板工事について
屋外広告物とは、看板・はり紙・はり札、広告塔及び建物その他のものに表示、掲出されたもの等をいいます(屋外広告物法)。
自家用看板で表示面積が5㎡または10㎡以上の場合は屋外広告物申請が必要になります。(テナントビル等で他店舗の看板がすでに設置してある場合、自家用看板面積が5㎡または10㎡以下の場合でも必要になることがあります。)また、高さ4メートルを超える看板については工作物確認申請・構造計算書等が必要です。突出し看板についても歩道・車道に越境する場合は看板表示面積にかかわらず道路占用の申請が必要になります。